バックルについて
バックルは、時計の装着をスムーズに行ったり、バンドへのダメージを軽減することができます。
美錠を取り外した箇所にバックルの取り付けを行いますので、バックルを注文の際は美錠幅と同じサイズをご注文ください。
美錠の外し方
バックルを取り付ける前に「美錠(びじょう)」を外します。美錠とはバンドを結合させるための留め具です。
美錠の横に小さな穴がある場合とない場合で、取り外し方法が異なりますので、穴の有無を確認してください。
美錠の横に穴がある場合
バネ棒はずしのI型を美錠横の穴に差し込みます。
バネ棒を縮めて、美錠をずらしながら外します。
美錠の横に穴がない場合
バネ棒はずしのY型を美錠とバンド間に差し込みます。
バネ棒はずしのY型でバネ棒の先端を押し下げ美錠をずらしながら外します。
Dバックル・観音バックルの取付方法
STEP
美錠のカサ部分が外れるので、バネ棒とつく棒も外します。
バックルに元々ついているバネ棒を取り付けに使用します。
バックルの横穴からバネ棒はずしのI型を差し込み、バネ棒を外します。
バックルについていたバネ棒をバンドの美錠用の穴に差し込みます。
バックルの穴にバネ棒を差し込みます。
バネ棒はずしのY型でバネ棒の先端を押し下げ、バックルの上側の穴に入れます。
バンドの12時側にバックルを取り付けました。引っ張って外れないか確認してください。
バックルのサイドにあるボタンを押して開きます。矢印の方向にバンドの剣先を入れます。
バンド表側の小穴からバックルのつく棒を入れます。
バンドの裏側からバックルのつく棒が刺さっているのがわかります。
バックルの蓋を閉じます。
完成です。手首に着けてサイズを確認してください。
バックル付きのバンドを取り付けるとき
バックルが付いているバンドを取り付ける時は、バンドの12時側と6時側はお好みでお付けください。
バックルが手首に当たって気になる時は、バンドの6時側と12時側を逆につけると解消される場合があります。
三折れプッシュタイプの取付方法
手順説明で使用しているバックルは、三折れプッシュバックルZS002です。
STEP
はじめにバンドについている美錠を外します。
美錠の外し方はDバックルの取付け方のステップ1~3をご参照ください。
バックルに元々ついているバネ棒を取り付けに使用します。
バックルの横穴からバネ棒はずしを差し込みバネ棒を外します。
バックルについていたバネ棒をバンドの美錠用の穴に差し込みます。
バックルの穴にバネ棒を差し込みます。
バネ棒はずしのY型で、もう片方のバネを縮めてバックルに滑り込ませます。
バンドの美錠部分にバックルを取り付けました。引っ張って外れないか確認してください。
バックルのもう片方を開き、矢印の方向にバンドの剣先を入れます。
バンド裏側の小穴からバックルのつく棒を入れます。
バックルの蓋を閉じます。
正しく閉じているとステップ8の赤丸部分が重なります。
完成です。
手首に着けてサイズを確認してください。
少しだけ調整したいが、小穴1つ分は大きいとき
ステップ4の時に奥の穴にバネ棒を入れると、少しだけきつく使用することができます。