革製品のメンテナンス方法

革製品について

革は人の肌や髪と同じで、乾燥に弱く、適切な手入れを怠ると劣化や傷みが生じ、ひび割れ・破れなどに繋がってしまいます。
今回はBAMBI Craftで取り扱いしている、お手入れ用品を使用した革製品のメンテナンス方法をご紹介いたします。
定期的なお手入れを行い、革製品を美しく保ち、長く愛用しましょう。

メンテナンスの頻度

革のメンテナンスの頻度は、使用頻度や環境によって異なりますが、目安としては月に1回メンテナンスを行うことを推奨いたします。
また、見た目と革の触り心地が以前と比べて硬くなったり、ザラつきを感じるようになった場合は、革が乾燥している可能性が高く、乾燥が気になった際にメンテナンスを行いましょう。

メンテナンス方法

1.表面のホコリなどを落とします

革製品は日常の使用で汚れやホコリが付着します。汚れを放置すると革の質感が損なわれるだけでなく、色が退色する可能性もあります。
馬毛ブラシ、もしくはクロスを使用して革製品についた汚れやホコリを落していきましょう。
力を入れすぎないように気を付けながら、なでるように優しくブラッシングをします。
特にミシン目にはホコリが入り込みやすいため、丁寧にブラッシングをしましょう。

使用道具:コロニル ポリッシングクロスの商品ページはこちら

2.レザーソープで汚れを落とし、栄養も与えます

レザーソープをポリッシングクロスに適量取り、まんべんなく塗布して汚れを落とします。
乾いた後、ポリッシングクロスで乾拭きします。
レザーソープを使用することで、皮革を引き締め、革本来の風合いを蘇らせる効果もあります。

使用道具:コロニル レザーソープの商品ページはこちら
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3.防水処理を行います

防水スプレーの容器を良く振り噴射口を水平にし約20cm離して表面が軽く湿る程度(30cm四方に4秒を目安)に2回スプレーしてください。
皮革製品の場合は乾いた後、ポリッシングクロスで乾拭きします。
起毛皮革、繊維製品は乾いた後、馬毛ブラシでブラッシングしてください。
防水処理を行うことで、革を汗や水から守ります。
また、汚れが付きにくくなり、後の手入れが楽になります。

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4.保革・ツヤ出しを行います

最後の仕上げとして保革、艶出しを行います。
ポリッシングクロスに少量取り、皮革に均一に塗布します。
乾いた後、ポリッシングクロスで乾拭きしてください。
1909 シュプリームクリームデラックスを使用すると、栄養効果や柔軟性を与える効果もあります。

使用道具:コロニル 1909 シュプリームクリームデラックスの商品ページはこちら
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エキゾチックレザーのメンテナンス方法

クロコダイルやリザードなどのエキゾチックレザーのメンテナンスを行う場合は以下の専用商品を使用します。
革のツヤと防水効果を与えることができます。
①革小物、時計ベルトのホコリをクロスやブラシで落とします。
②エキゾチックスプレーを良く振り噴射口を水平にし約20cm離して表面が軽く湿る程度(30cm四方に4秒を目安)に2回スプレーしてください。
③乾いた後、ポリッシングクロスで乾拭きしてください。

使用道具:コロニル エキゾチックスプレーの商品ページはこちら

まとめ

今回はBAMBI Craftで取り扱いをしているお手入れ用品を使用した革のメンテナンス方法についてご紹介いたしました。
愛用している革製品をより長く使うためにも、定期的にメンテナンスを行い綺麗な状態を保ちましょう。

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